2020年からのコロナウイルスの流行によって、室内トレーニングをしたいという方が増え、ホームジムを設置したり、室内サイクリングを楽しむ方が増えました。
室内サイクリングの楽しみ方はこれまではただ漕ぐだけでしたが、ここ数年は『ZWIFT』を利用して楽しむ方が日本国内でも多くなった印象です。
wahoo KICKRのようなダイレクトドライブ式のローラー台が普及したおかげで、音を気にせずに室内でも気軽にロードバイクを楽しむことができるようになり、バーチャルサイクリングサービスの『ZWIFT』とリンクすることで、仮想世界の中で実際に走っているかのような体験ができます。
そのランニング版が『ZWIFT Run』です。
ZWIFT Runとは
ZWIFTは米国発のバーチャルサイクリングサービス(アプリ)で仮想世界の中をサイクリングすることができるサービスです。
それと同じコース(10のバーチャルワールド、130以上のルート)を必要なもの揃えることでランニングすることができるのが『ZWIFT Run』です。ただ仮想空間を走るだけではなく、トレーニングプログラムの提供やイベントも開催してくれています。
『ZWIFT』のサービスを利用するには、月額1,500円(税抜き)かかりますが、Runのみの利用でしたら、無料で利用することができます。
ZWIFT Runに必要なもの
トレッドミル
一般家庭においては現実的ではありませんが、十分な広さと防音のしっかりした家に住んでいる方は、購入するのも一つの手かと...
フィットネスクラブに通われている方は、ジムのトレッドミルを使えばできるので、購入する必要はありません。
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ストライドセンサー
トレッドミル上でランニングするだけでは、ZWIFTの中のアバターは動いてくれません。
シューズにこのストライドセンサーを装着し、ランニングのデーターをZWIFTに送らなければいけません。
私が利用した中では、ポラールのストライドセンサーが使いやすくて、ランニングのスピードも実際の速度に近かったです。(アプリ上でキャリブレーションという作業を行なって下さい。)
ZWIFT純正のRUNPODというセンサーが40ドル程で販売されていますが、残念ながら日本には発送できないようです。
■20日会員別ポイントUP■ポラール POLAR ランニング ストライドセンサー Bluetooth Smart 91053153
対応デバイス
デバイスに関しては、ほとんどのデバイスに対応しています。
ただ、ロースペックな機材だとスマートに動かないと思われます。
詳細に関してはこちらで確認して下さい。
因みに、私はiPad Airを利用しています。
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心拍センサー
心拍センサーは必須ではありませんが、トレーニング効率を良くしたいのであれば、装着した方が良いでしょう。
ワフーのTICKER Xですとジャイロセンサーが内蔵されているようで、ストライドセンサーがなくてもランニングデーターを送ることができますが、私が試したところ、接続も不安定でランニングの速度が低下すると止まってしまいました。
その結果、心拍センサーとしてだけ利用してます。
ワフー TICKR X心拍数モニター TICKR X (ティッカーX) wahoo 送料無料
心拍センサーとしての性能でしたら、やはりポラール社ものをおすすめします。
Wi-Fi環境
アイテムが揃っても通信環境がなければ、利用できません。
今はほとんどの家庭やフィットネスクラブにWi-Fiの環境がそろっているので問題ないでしょう。
やる気
ここまで準備が整いましたら、あとは内に秘めたるやる気をだして走るだけです!
Let’s start running!
合同会社ORDINARIO業務執行社員/CSCS*D/NSCA-CPT/NSCAジャパンレベルⅡ認定/スポーツ医学検定1級/座右の銘「普通」/ Team 「ULTRUN」/トライアスロンチーム「アイアンノビス」マネージャー/日本トライアスロン連合公認審判員(第3種)
現在は池袋、氷川台にて一般の方を主にパーソナルトレーナーとして活動しています。マラソン、トレイルランニング、トライアスロン愛好家。フルマラソンサブ4達成、ウルトラマラソン100km完走、IRONMANミドル完走。現在、IRONMAN完走を目指し日々精進中。