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トレイルラン

【レポ】Mt.FUJI 100 KAI70kに落選したので、暗闇の龍崖山を走ってきた話

※こちらの記事はアフィリエイト広告を利用しています。

今年はMt.FUJI 100のKAI70kに出場したかったのですが、残念ながら落選。

その為に数年間ITRAのポイントレースにチャレンジして、やっと掴んだエントリーする権利。ダメ元でKAI70kに申し込みましたが、見事に落選でした。

運も実力のうちと今年の出場はあきらめ、気持ちを切り替えます。

2025年4月26日の夜、今まさに富士山の麓では憧れたレースが開催され選手たちは夜を徹して走っています。

その雰囲気を少しでも味わいたくて夜の山へ向かいました。

向かった先は埼玉県飯能市にある「龍崖山公園」。

龍崖山公園

日はすっかり沈み、周囲は暗闇。

龍崖山から多峯主山まで、夜の山道を走ることにした。

龍崖山山頂

ヘッドライトとハンディライト、GPXのデータを頼りに走っていると暗闇の向こうにふいに光る正体不明の動物の目、木々の間から突然飛び出してくる大きな鹿、正直いうとめちゃくちゃ怖かったです。

でも、一番怖かったのは後ろから不意に人に追い越されたことです…

同じような事を考えていたのがどうかはわかりませんが、居るはずのないと思っていた人が居ることが一番恐怖を感じます。

多峯主山山頂

そんなこんなでMt.FUJI 100 KAI70kに思いをはせながら、11.26km 累積標高454mを2時間半ほどで走り、スタート地点の龍崖山公園にたどり着いた時には、言いしれぬ安心を感じました。

夜の山を走る時の必須装備

夜間のトレイルランニングでは、自然の中での安全性と効率を確保するために「ヘッドライト」「ハンディライト」「GPSウォッチ」は三種の神器ともいえる存在です。それぞれの役割はこうです。

ヘッドライト:視界の確保=「目」

両手を自由に保ちながら前方の地形を広く照らし、ルートや障害物の確認を可能にします。ヘッドライトがなければ、暗闇の中では一歩一歩がリスクになります。

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ハンディライト:陰影の補正=「奥行き感」

足元を斜めから照らすことで、岩や段差の陰影がはっきりし、地形の立体感がわかります。ヘッドライトだけでは凹凸がフラットに見えてしまうことがあるため、補助光として極めて有効です。

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GPSウォッチ:現在地と体調の把握=「頭脳」

GPSでルートを確認したり、心拍数や走行時間で自分の状態を管理できます。特に暗闇では距離感が曖昧になりがちなので、スマートウォッチが客観的なデータを示してくれることで冷静な判断が可能になります。

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特にGPSウォッチの登場は、私にトレイルランニングの安全性と楽しみ方に以下のような大きな変化をもたらしてくれました。

現在地の正確な把握 

迷いやすい分岐や見通しの悪い樹林帯、霧の中などでも、自分のいる場所を正確に把握できるのは非常に大きな安心材料です。道迷いのリスクを大幅に減らすことができます。

ルートナビゲーション

事前にGPXデータなどをウォッチに入れておけば、予定ルートから外れた際にアラートで知らせてくれたり、進むべき方向を示してくれたりします。初めてのコースや長距離のレースでも、安心して進むことができます。

緊急時の位置情報

万が一、怪我や体調不良で動けなくなった場合でも、GPSウォッチで正確な緯度経度を確認できれば、救助要請時に自分の位置を的確に伝えることができます。(機種によってはSOS機能を持つものもあります)

ペースや距離、標高の把握

自分のペースや走行距離、登ってきた標高、これから登る標高などをリアルタイムで把握できるため、体力配分を考えやすくなり、オーバーペースによる疲労困憊やハンガーノックのリスクを管理しやすくなります。

日没時間や天候予測

モデルによっては日没時間のアラートや気圧計による天候変化の予測機能があり、行動計画の判断材料になります。

過信は禁物!

どんなに優秀なGPSウォッチと言えどもGPSの精度は完璧ではなく、深い谷間や鬱蒼とした森の中では測位が不安定になることがあります。また、バッテリー切れや機器の故障のリスクもゼロではありませんので、常に何があっても安全に帰って来られるような能力は携えていなければなりませんね。

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