去る2月25日(日)に開催されたJTU 公認審判員認定試験を受験し、日本トライアスロン連合審判員 第3種を取得しました。
2012年からトライアスロンにチャレンジし、一年に一回のペースでほぼ毎年参加しています。
オリンピックディスタンスから始め、現在では、ミドルディスタンスにも積極的にチャレンジしています。
最終的にはアイアンマンディスタンス完走も視野にいれ、トライアスロンを楽しんでいます。
公認審判員を取得した目的
自身が安全に競技を遂行するためにルールへの理解を深めるため
私は、生涯スポーツとしてトライアスロンを楽しんでいるので、ケガや事故に至らないよう安全に競技を楽しむことが優先事項です。
そのためには、ローカルルールも含めた共通のルールを理解することが不可欠です。
参加者が共通のルールに従って競技を遂行することで、最低限の安全が担保されるのです。
審判員の活動を通して、大会に参加した皆様が安全にトライアスロンを楽しんでもらうため
審判員の仕事として、ルールを逸脱した競技者に対して、ペナルティーを与えるという印象が強いかもしれません。
しかし、ルールは安全性と公平性を確保するために設けられているものです。
その根幹となる部分が揺らいでしまっては、競技を安全に楽しむことは難しいでしょう。
ルールやマナーの啓蒙をすると同時にトライアスロンの魅力を伝え、若い世代がトライアスロンに参加したいと思うきっかけを作りたかったため
日本においては、『水泳』、『自転車』、『ランニング』、のいずれかを実施したことがある、現在も楽しんでいるというかたは、かなり多くいると思います。
しかし、トライアスロンの経験者はまだまだ少ないと感じます。
JTU2015年のトライアスロン動向には、2013年時点でトライアスロン愛好者は37万5千人、国内で開催された大会は290と、1981年から右肩上がりで愛好者、大会数ともに増加していたようですが、個人的にはコロナウイルスの流行と物価高による影響により、2019年以降は愛好者は、減少していると感じています。
得に若い方のトライアスロン参加率は、時間と経済的な観点から低いと感じます。
実際に私の周りには20代、30代のでトライアスロンに参加している方は皆無です。
2000年のシドニーオリンピックでトライアスロンが正式種目に採用されましたが、未だに日本人メダリストはいません。
日本人がオリンピックでメダルを獲得するには、若い世代の競技人口を増やすことが不可欠です。
微力ながらも若い世代がトライアスロンに興味を持ったり、実際に競技に触れる機会を作るお手伝いができれば幸いです。
合同会社ORDINARIO業務執行社員/CSCS*D/NSCA-CPT/NSCAジャパンレベルⅡ認定/スポーツ医学検定1級/座右の銘「普通」/ Team 「ULTRUN」/トライアスロンチーム「アイアンノビス」マネージャー/日本トライアスロン連合公認審判員(第3種)
現在は池袋、氷川台にて一般の方を主にパーソナルトレーナーとして活動しています。マラソン、トレイルランニング、トライアスロン愛好家。フルマラソンサブ4達成、ウルトラマラソン100km完走、IRONMANミドル完走。現在、IRONMAN完走を目指し日々精進中。