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解剖学

大殿筋&中殿筋

大殿筋(glteus maximas mascle)

起始

浅部:腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨および尾骨

深部:後殿筋線の後ろの腸骨翼、仙結節靭帯及び中殿筋の筋膜

停止

上部:腸脛靭帯

下部:殿筋粗面

作用

股関節の伸展及び外転、外旋

中殿筋(glteus medius mascle)

起始

腸骨翼の前面及び後殿筋線の間にある殿筋面、腸骨稜および自身の筋膜

停止

大腿骨大転子

作用

前部の筋繊維は内旋筋び屈曲筋として、後部の筋繊維は外旋筋及び伸展筋として、全体としては股関節の外転筋として作用する。

日常動作やスポーツ動作において

「全ての道はローマに通ず」ではないですが、「すべての動作は殿部に通ず」と言っても過言ではありません。

日常動作における立つ、歩く、階段を昇るといった動作は、股関節の伸展という動作が不可欠であり、つまりはお尻の筋肉を使わなければなりませんんし、スプリント、ジャンプ、ボートを漕ぐ、ボールを投げるといったスポーツ動作においても、必ず股関節の伸展動作が基になります。

よって、まずは鍛えるべきはお尻の筋肉なのです。

とは言っても、地面や物に力を伝えるとき接している、足や手といった末端部も鍛えることを忘れてはいけません。

 

参考書籍

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