大殿筋(glteus maximas mascle)
起始
浅部:腸骨稜、上後腸骨棘、仙骨および尾骨
深部:後殿筋線の後ろの腸骨翼、仙結節靭帯及び中殿筋の筋膜
停止
上部:腸脛靭帯
下部:殿筋粗面
作用
股関節の伸展及び外転、外旋
中殿筋(glteus medius mascle)
起始
腸骨翼の前面及び後殿筋線の間にある殿筋面、腸骨稜および自身の筋膜
停止
大腿骨大転子
作用
前部の筋繊維は内旋筋び屈曲筋として、後部の筋繊維は外旋筋及び伸展筋として、全体としては股関節の外転筋として作用する。
日常動作やスポーツ動作において
「全ての道はローマに通ず」ではないですが、「すべての動作は殿部に通ず」と言っても過言ではありません。
日常動作における立つ、歩く、階段を昇るといった動作は、股関節の伸展という動作が不可欠であり、つまりはお尻の筋肉を使わなければなりませんんし、スプリント、ジャンプ、ボートを漕ぐ、ボールを投げるといったスポーツ動作においても、必ず股関節の伸展動作が基になります。
よって、まずは鍛えるべきはお尻の筋肉なのです。
とは言っても、地面や物に力を伝えるとき接している、足や手といった末端部も鍛えることを忘れてはいけません。
参考書籍
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合同会社ORDINARIO業務執行社員/CSCS*D/NSCA-CPT/NSCAジャパンレベルⅡ認定/スポーツ医学検定1級/座右の銘「普通」/ Team 「ULTRUN」/トライアスロンチーム「アイアンノビス」マネージャー/日本トライアスロン連合公認審判員(第3種)
現在は池袋、氷川台にて一般の方を主にパーソナルトレーナーとして活動しています。マラソン、トレイルランニング、トライアスロン愛好家。フルマラソンサブ4達成、ウルトラマラソン100km完走、IRONMANミドル完走。現在、IRONMAN完走を目指し日々精進中。