7月20日(日)、第13回トレニックワールド in おごせ・ときがわ 50kmの完走を目指して、ハイキングの町・越生町へ練習に行ってきました。
当日は晴天で、気温は30℃を超える厳しいコンディション。走るにはやや危険を感じる暑さでしたが、10月5日の大会当日もまだまだ暑さが残ることが予想されるため、今回は“暑熱順化”も兼ねたトレーニングに。
しっかり汗をかいて、身体を暑さに慣らすと言いたいところでしたが、それをも凌駕する暑さで、途中から熱中症気味に…。
日陰で何度も立ち止まり、水分・塩分を取りつつなんとか帰還。
最近の夏は命を守る行動が最優先いうレベル。無理は禁物です。
大会まであと2ヶ月半、計画的に安全第一で仕上げていきたいと思います。
コース
越生町中央公民館~虚空蔵尊~桂木観音~幕岩展望台~大高取山~越生梅林~弘法山~越生中央公民館距離:14.98㎞ 時間:03:07:24 累積標高:594m
今回のコースは初めて走りましたが、要所要所に自動販売機やトイレがあり、補給や休憩のタイミングを調整しやすく、練習にはとても良い環境だと感じました。また万が一、何かトラブルがあっても直ぐに下山する道があるのでありがたい限りです。
今回の拠点は越生町中央公民館
ハイキングの町を宣言しているだけあって至る所に無料で利用できる駐車場があります。
越生町中央公民館駐車場の駐車台数は80、利用時間は8時30分~21時00分となっています。(トイレ無)
素敵な里山の風景を楽しみながら虚空蔵尊へ
都会からすぐの越生町ですが素敵な里山の風景を楽しめます。
炎天下のロードを2㎞ほど走って虚空蔵尊へ(駐車場、トイレ有)
桂木観音を経由して大高取山へ
数年前に走った記憶のある山道を桂木観音を目指して走ります。
桂木観音展望台からの眺めは壮観。(駐車場、トイレ、自動販売機有)
桂木観音の門をくぐり、観音堂の横から再び登山口へ
途中寄り道して幕岩展望台へ
分岐点から景色を楽しむためにつづら折りの道を下って幕岩展望台へ
低山のトレイルランは、眺望が限られ、ほとんどが森の中。だからこそ、ふと木々の隙間から見える景色が、何よりのご褒美になります。
今回のコース最高峰は、越生10名山人気投票第一位の大高取山(376m)
今回のコースの最高峰『大高取山』(376m)をピークハント。
広くはありませんが山頂からの眺めが良く、休憩するためのベンチもあります。
ここから一気に下り越生梅林を経て弘法山へ
大高取山をピークハントしたあとは、一気に下って「関東三大梅林」の一つ、越生梅林へ。ここからはしばらくロード区間が続きます。
持っていた2リットルの水もここで切れてしまい、自動販売機を見つけてスポーツドリンクを補給。
気温はすでに35℃近く。身体が重く、ほとんど走れない状態でしたが、なんとか最後の山『弘法山』に到着。
灼熱の中での粘りの一歩一歩でした。
弘法山を下ると、見覚えのある道が現れ、安心感に包まれる。残り2kmを静かに歩を進め、無事にスタート地点の越生町中央公民館へゴール。
ラーズ・ヌートバー選手のマンホール
帰路の途中、ふと立ち寄ったのは東松山市の箭弓稲荷神社。旅の締めくくりに、プロマンホーラーとして心くすぐられるひととき。境内には、MLBで活躍する日本人選手12名を讃えるオリジナルデザインのマンホールカバーの一つラーズ・ヌートバー選手の特製マンホールがギンギラギンの太陽に照らされて輝いていました

箭弓稲荷神社
各マンホールにはAR機能が搭載され、現地でマンホールをスキャンすると、短いARムービーをスマホで楽しめる仕掛けもついているようですが、そんなことはつゆ知らず帰宅してしまいました。
また行かねば...

ラーズ・ヌートバー選手の特製マンホール
因みに関東には、松井裕樹(神奈川・横浜市)、鈴木誠也(東京・荒川区)、菅野智之(神奈川・相模原市)のマンホールも設置されているようなので、絶対に行くべし!

合同会社ORDINARIO業務執行社員/CSCS*D/NSCA-CPT/NSCAジャパンレベルⅡ認定/スポーツ医学検定1級/座右の銘「普通」/ Team 「ULTRUN」/トライアスロンチーム「アイアンノビス」マネージャー/日本トライアスロン連合公認審判員(第3種)
現在は池袋、氷川台にて一般の方を主にパーソナルトレーナーとして活動しています。マラソン、トレイルランニング、トライアスロン愛好家。フルマラソンサブ4達成、ウルトラマラソン100km完走、IRONMANミドル完走。現在、IRONMAN完走を目指し日々精進中。