GW序盤、奥武蔵ロングトレイルレース35kを完走すべくコースの下見に行ってきました。
朝6時、車でスタート地点とゴール地点の、飯能中央公園へレッツゴー!
公園内にはトイレもあり、公園の向かいには無料駐車場があるので、飯能の山域を走る拠点としては最適です。
因みにこちらの駐車場は8:00からオープンなので、それ以前に行っても入ることができないので、ご注意下さい。
今回の試走コースは、未だ走ったことのない顔振峠~ゴールまで
まずは中央公園から吾野駅へ向かいます。
ウォーミングアップを兼ねて、飯能中央公園からジョグで高麗駅へ、吾野駅はそこから電車で3駅
朝9時半の時点で多くのハイカーさんが吾野駅に集合していました。
さあ、ここからが本番!と意気込み、顔降峠に向かって走り出します。
GPXデータを頼りに、林道からトレイルへ
順調に足を進め、1時間ほどで顔降峠に到着
倭健命(ヤマトタケルノミコト)が、東方征伐の際にここを越えたとされ、その際、景色が美しく何度も振りかえりながら登ったため、「顔振峠」と名付けられたとのこと
信じるか信じないかは、あなた次第…
峠にある平九郎茶屋でビールを飲みたいという欲望に耐え、次の目的地ユガテへと向かいます。
ここからユガテまでは下り基調で走りやすい道が続きます。
暑さに少し体力を奪われながらも、順調にユガテに到着
次の目的地は、奥武蔵ロングトレイルレース35㎞の最後のエイドステーションである長念寺です。
個人的な感想を述べるとこの区間が意外ときつかった。
深沢山、水晶山、愛宕山と三つの山を越え、長念寺へと下るのですが、細かいアップダウンの繰り返しで、脚へのダメージが蓄積します。
素敵なお寺に癒されつつも、暑さがピークに達し、心が折れかけましたが、ラスボスのかまど山へ向かいます。
暑さで弱った身体とエネルギー切れの身体にとって、低山ではありますが、このかまど山はかなりの強敵
ここまで来たら、あとは根性で久須美山と
永田山を越えれば、
あとは3キロほど平たんなロードをゴールに向かって走るだけです。
今回の試走で、脚が攣ることもなく走りきれたのは収穫でしたが、今回走らなかったの鋸の歯やサメの歯と称される前半部分(多峯主山~天覚山~大高山)を想像して吐き気をもようしたのは、ここだけの話です。

合同会社ORDINARIO業務執行社員/CSCS*D/NSCA-CPT/NSCAジャパンレベルⅡ認定/スポーツ医学検定1級/座右の銘「普通」/ Team 「ULTRUN」/トライアスロンチーム「アイアンノビス」マネージャー/日本トライアスロン連合公認審判員(第3種)
現在は池袋、氷川台にて一般の方を主にパーソナルトレーナーとして活動しています。マラソン、トレイルランニング、トライアスロン愛好家。フルマラソンサブ4達成、ウルトラマラソン100km完走、IRONMANミドル完走。現在、IRONMAN完走を目指し日々精進中。