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トレーニング

エクササイズがトレーニングとして成立する条件

世の中には様々なエクササイズがありますが、実施方法や選択を間違えてしまうと効果を引き出す事ができません。

やみくもにエクササイズ行うだけでは、目的とする効果を引き出せず、単にエネルギー消費するだけになってしまいます。

では、エクササイズがトレーニングとして成立し、効果を引き出す上で最も重要な条件はなんでしょうか。

それは、やはりトレーニングの原理原則に則る事だと思っています。

原理原則に則ったうえで、経験則をうまく取り入れて、トレーニング指導に活かしていきたいですね。

トレーニングの原理原則とは

トレーニングの原理原則のとらえ方や項目については、著書や研究者のなかでも未だ統一されていないように感じますが、一般的にはトレーニングの三原理五原則として広く知られています。

詳細については、多くの書籍やウェブ上でも知ることができるので、割愛させて頂きます。

三原理

「特異性」「漸進性」「可逆性」

五原則

「過負荷」「継続性」「個別性」「意識性」「全面性」

その他

「適時性」…発育・発達を考慮して適切な時にトレーニングすること。

私がその他に重要視していること

私が、トレーニングの原理原則以外にも、私が重きをおいていることがあります。

それが下記に挙げた実用性と、楽しんで取り組むことでできるかということです。

実用性

目的を達成するうえで、効果的なエクササイズであっても、自身のトレーニング環境においてそれを実施できる環境になければ、全く意味がありません。

よって、私はクライアントのトレーニング環境を考慮し、実際にその場で実施できる種目を選択します。

プログラムに組み込んだエクササイズが、ほかのトレーニング施設に行かなければ実施できないとか、トレーニング器具を新たに用意しなければ実施できないエクササイズを提案しても、実用的ではありませんので。

楽しんで取り組むことができるか

トレーニング指導者の独りよがりでプログラムを提供したとしても、クライアントがそれらをご自身で実施出来なければ、無意味なものになってしまします。

AとBを比較してAのエクササイズの方が効果が高かったとしても、Bのエクササイズのほうがクライアントが積極的にチャレンジ精神をもって取り組めるのであれば、私はBのエクササイズを選択し、提案するようにしています。

クライアントの好みをうまく聞き出し、楽しんで生活の中に取り入れることのできるプログラムを提供したいものです。

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